「奥武蔵ウルトラマラソン」のレポートです。
まずはコース編ですが、スタート、ゴールは「毛呂山総合公園」。
さいたま県民の森「野外活動センター」の折り返し77KM。
スタート時間はAM07:00、受付は06:40までなので、どうやって行くか迷いました。
「大宮」からの川越線で間に合う電車はありません。
かといって車で行くには、77K走った後には絶対に運転できない。
川越駅から東武東上線で坂戸経由で東毛呂駅まででしたら、何とか間に合いそうなので、
お母さんに川越駅まで送ってもらいました。
東毛呂駅からは、西武の路線の貸切シャトルバスが会場まであり。
受付をして着替えると、すぐに7:00になりスタート。
何かいつものレースとは少し違う雰囲気で、何やらつわもの揃いがほとんどです。
その中でも仮装ランナーもいます。(後で紹介します)
最後部からのスタートで、ペースも押さえ、押さえ走りでまずは毛呂山町の周辺を廻り、
鎌北湖畔から一路山のロードへ。
最初の方は、結構な人数の固まりで道路の真ん中を占領していますが、道路規制は行われて
いません。
この後を車がクラクションを流しながら、走っていきます。
この辺りで全身汗でビッショリ状態。
足の膝に貼った「足かんたん」のテーピングが汗で剥がれてしまい、役に立ちません。
すでにアップロードは厳しく、登りはとても走ることが出来なく、ほぼ歩き、僅かな下りと
やや平らになったところで走るというペースでした。
登り坂を乗り切ると下から上がってくるランナーが見えます。
下り坂は、この時ばかりという感じで結構なスピードで下ります。
ロードには、白線の矢印を描いてくれていますので、前のランナーが離れても迷うことはありません。
登り切るとこういう景色が見えてくるのが何とも言えません。
源義経伝説で有名な「顔振峠」です。
一応5KMごとに標識が出ています。
ロードは結構木陰も多かったので、ギラギラという暑さは強烈には感じませんでした。
ここが42.195KM地点、でもフルマラソン走ったという感じがしなかった。
時間もすでに6時間以上経っており、すでに折り返しのランナーがどんどん向かってきます。
でも通常のマラソン大会と違い、1人1人のランナーが必ず声を掛けてきます。
「ファイト」「がんばって」「ちわ~す」とか何か何を言っているのか分からない言葉もありましたが、
必ず声を掛けてくれると、それに自然に応対します。
後半折り返しからは、制限時間に追われていて写真を撮る余裕もほとんどありませんでした。
恐らく折り返しがぎりぎりでしたので、後半は前半よりペースは早かったのではないかと思います。
帰りはほぼ下りと思ったのですが、確かに行きに下った部分は上りりもありますよね。
特に70Kすぎの登り坂を上る時は、正直ここで諦めようかとも思いました。
最後のゴールは制限時間少し前で11時間53分21秒でした。
ゴール後は体育館の床で、暫く着替えることも出来ず横になり、着替えようと思い靴下を
脱ぐと足が攣ってしまい、結構時間かかりました。
帰りのシャトルバスに乗る頃にはあたりはすっかり真っ暗になっていました。
バスに乗って行きと同じ東毛呂駅まで行こうと思ったら、途中でなんと車酔いをしてしまい、
JRの毛呂駅で下車、そこから八高線、川越線を乗り継いで帰ったが、接続と途中の停車時間
が長くて、家に帰ったのが21:30すぎ、電車に乗っているのも結構辛かった。
次回は「仮装ランナー、出会った人編」、続いて「エイド編」をお贈り致します・・・。
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>“邪王”さん
いつも走っている時は、大丈夫なんですが
走り終わってから着替えるときに、必ず
攣っちゃいますね。
安政以来すっかり赤ハットをトレードマークにしています・・・。