「ヘルファイアー パス メモリアル」の記念碑から先、旧泰緬鉄道の路線跡はトレイルコースになっています。
博物館から最終地点の「コンプレッサー カッテイング」までは、往復約3時間。
但し今は何故か、手前の「ヒントック カッテイング」までしか行けなく、そこから先は通行止めになっていました。
「ヘルファイアー パス」に来る方のほとんどは、ここの記念碑まで来て引き返してしまうが、この先に階段があり下るとトレイルコースになっています。
そして少し行くと「クウェーノイバレー展望台」が、絶対にここまでは来るべき、ここからの眺めは最高に素晴らしい。
この辺りは、「ハンマーアンドタップ カッティング」という名前がついています。
カッテイングというのは、両側に岩を切り開いて作った線路の跡。
この辺が一番の難所、「ヒントック カッティング」。
この辺りは、谷になっており下には川の流れの跡も、正しくここがあの「戦場にかける橋」の舞台になった場所ではないかと感じました。
この谷には橋が架かっていたというような、写真が案内板にもありました。
「ヒントック ロード」という砂利道に出て、その先にもトレイルロードはあるようだが、鉄条網が張ってありタイ語の看板が立掛けていて、これより先は今は行けない様なので、残念だがここで引き返し。
帰りはすでに昼過ぎて午後になると、記念碑まで来る方が多くなっていた。
カンチャナブリーまでの帰りも再びバスで、バス停に立っていたら10分もしないうちにラッキーなことにバスが通りかかり早めに戻る事が出来ました。
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映画「戦場にかける橋」のリアルステージは、よく見かけるこの橋ではありません。
ここはカンチャナブリーからの街からもそんなに離れてなく、戦時中もカンチャナブリーは古い町並みも残ったまま。
あの映画でのジャングルの中の捕虜収容所は、正に今回紹介しました「ヘルファイアー パス」。
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