台中での最後には「台鉄 台中駅」を紹介します。
「高鐵 台中駅」はここから区間車(普通列車)で10分ほどの、「新烏日駅」に接続しています。
台湾の駅はその街の位置つけも、ほぼ日本と同じで街の中心にあり、駅前は栄えているという感じ。
ただ旧市街とかは少し離れている場所にあり、そこまでは駅からの交通機関も充実しています。
台中は台湾第三の都市ですが、まだ台北、高雄みたいに地下鉄はなく(そのうち出来るようですが)その代り路線バスが発達している。
駅前もバス、タクシーの往来は多く、駅から降りた乗客はバスターミナルに流れているよう。
台中の駅は昔からある駅舎はそのまま残ってはいますが、実際に今稼働している改札口とか、プラットホームがあるのは旧駅舎の反対側で、そこまで少し歩きます。
前日に台北から到着した際も、反対側(旧駅舎)に行くのにどうしたらいいものかと一瞬迷いました。
手前が旧駅舎でその先のドーム状になっているのが新駅舎です。(駅前広場)
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旧駅舎の中には、それまで使っていた改札口、案内板、プラットホームがそのまま残っている。
そこを通り抜けてから反対側の新駅舎まで行くようになります。
こちらが新駅舎、前日の夜着いた時に撮ったもので、プラットホームは乗り換え駅ではないので2本のみで4番線だけです。
この台中駅は海線、山線と分かれている線路の山線の方で、高鐵(新幹線)も通っていないが、乗り降りしてこの駅を利用している方は相当数います。
前日自強号(特急)で台北から来ましたが、高鐵があるにも関わらず台鉄を利用されている方がかなりいました。
日本では大抵新幹線が出来ると、その駅の在来線が寂れたり、第三セクターになりますが、台湾の場合はぜんぜん。
むしろこの新駅舎は新幹線が開通してから出来たもので、在来線もそのままで急いで移動する方は多少高いが高鐵を利用し、そんなに急いでなく安く移動したい場合は台鉄を利用する。
実に乗客の立場になって運営している、日本とはぜんぜん違います。
新幹線は日本のJRの技術をそのまま取り入れた様ですが、この新、旧を取り混ぜた古いものを残す、(建物は東京、上野駅が昔のままのが残っていますが)列車の運行とかは逆に台湾を見習ってもらいたいものです!!
最近ここに来て記事が重複しますが、凝りもせずもう2つブログを開設しました。
アクセス数がどうしても増えないので記事は一緒ですが・・・、こちらも見に来てください!!
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